栃木ゴールデンブレーブスの選手が競輪トレーニング体験

栃木ゴールデンブレーブスの選手が競輪トレーニング体験

栃木ゴールデンブレーブスの選手が競輪トレーニング体験

日頃のトレーニングに新たな視点を取り入れようと、プロ野球独立リーグ栃木ゴールデンブレーブスの選手たちが17日、競輪選手などの指導の下自転車によるトレーニングを体験しました。

 宇都宮競輪場で開かれたトレーニング体験会には、栃木ゴールデンブレーブスの鳥居大紘選手や小倉由靖選手など5人が参加しました。この体験会は日本競輪選手会栃木支部と栃木ゴールデンブレーブスが地域のプロスポーツを盛り上げようとタッグを組み、今回初めて実現したものです。

 ブレーブスの選手たちが最初に臨んだのは、競輪選手たちが雨の日などに取り組むという「ワットバイク」とよばれるトレーニング器具です。空気抵抗を利用しペダルに重さを出すこの器具を使い、1キロメートル分をこぐのにかかった時間を計測しました。

 続いてバンクに移動した選手たちは実際に自転車に乗り、特徴的なすり鉢状のレーンを試走。自転車の感覚に慣れた選手たちは、1周500メートルのバンクを2周して1キロメートル走るのにかかった時間を計測しました。選手たちは、競輪選手たちが普段行っている練習の過酷さに驚きながらも、自分の限界に挑んでいました。

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